管理人713R
 1974年栃木県宇都宮生まれの宮城県仙台市育ち。
幼少の頃よりとにかく乗り物が苦手で酔い止め薬を欠かせず、ママチャリをこよなく愛して
「俺はこれと電車があれば車なんかいらない!」
と盛んにアピールするも、18才の時になぜか教習所通い。
しかも急ブレーキ講習ではあまりに豪快なアクセル&ブレーキの踏みっぷりに異例の二回目のトライ。ノーブレーキでの急ハンドルを命ぜられて初のスピンを体験し、タイヤバリアから10cmまで迫って教官の肝を冷やす。
そんなこんなで40時間ほどジックリと人より勉強しつつも19歳になって免許をようやく取得。

 以来、一度ドライブに出かけるとヘタすりゃ一週間は帰ってこないという変わりよう・・・が、当時の愛車GX61 マークUのエンジンオイルが漏れているのに気づかずエンジンを焼きつかせたりして、ヘタレぶりを如何なく発揮。
当時欲しかった車はクラウンワゴンやボンゴフレンディ、ダイハツ・ムーヴなど走りとは無縁。

 転機が訪れたのは21歳の時にバイト先で何気なく読んでしまった漫画「イニシャルD」。
それを読んだ次の日から何を血迷ったか愛車コロナエクシヴ(オートマ)で山に繰り出し、無謀にも下り最速を目指すも、数ヵ月後に事故ってあえなく撃沈。
大破した愛車から降り立って途方に暮れる中、
「こりゃー運転がもっとうまくなんなきゃ駄目だなや〜?」
と唐突にジムカーナ参戦を決意。

 かくして友人から貰い受けたポンコツの当時10年落ちダイハツ・ミラターボで24歳の時ジムカーナデビュー。 同時に浅いようでとてつもなく深いダイハツ道にも目覚め、半ば勢いだけでダイハツの新型戦闘機(ただしダートトライアル&ラリー用)・ストーリアX4(クロスフォー)を購入、ジムカーナにデビューさせる。
 3年ほど頑張った挙げ句に勢い余って全日本ジムカーナにも出場するが、2003年よりの規則改正で別クラスへ転進するため、当時既に14年オチのダイハツ・リーザTR−ZZを二束三文で購入、ジムカーナN車両に仕立てる暴挙に出る。 しかし2003年の全日本ジムカーナ第3戦で奇跡的に5位入賞。実は8台中5位は下から数えた方が早いのだが、入賞は入賞という事態に当の本人ですら呆然。
 ストーリアX4とリーザTR−ZZ。しかも二台とも競技車両。友人からは
「金とカラダ張ってそこまでウケ狙わんでも」
と言われる始末であったが、2006年3月、珍車「リーザ・ケンドーンS」をネット経由で譲り受け、マニアックなダイハツ車ばかり3台所有でダイハツ魂にさらに拍車がかかりつつある。
2004.5.4 の管理人
(関門橋をバックに)
2004年を最後にジムカーナ公式戦への参戦は中断。
2010年からまたダイハツ車でのジムカーナ参戦復帰を目指しています。
2008.9.9 713R